交野市議会議員 松本 直高Naotaka Matsumoto Official Website

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議会における『欠席』と『離席』(棄権)は違います!

2023.06.08

挨拶まわりをしてまして、数人から質問をいただきましたので、以下、私の見解と行動に対する説明です。

議員が会議に出席するのは当然の義務です。
しかし、会議中に“離席(退席)”することには、場合によって、政治的な意図が含まれることがあります。

議員は自身の政治姿勢から議案の賛否を表明できない場合があります。

その場合、その時だけ離席(退席)し、採決を棄権することがあります。

いわゆる『LGBT法』案の採決の際にも、自民党所属の国会議員が席を立って採決を拒否しています。

また、議案そのものに対して審議(質問・討論・採決)に値しないと判断する場合、批判・非難の意味を込めて審議拒否として離席(退席)することがあります。

国会中継で野党が審議拒否をして、野党側で誰も席についていない状況が中継されているのは、よく見受けられることです。

昨年、国連の人権理事会でロシアの外相の演説にあわせて、多くの国の代表が一斉に退席し、世界中がウクライナへの軍事侵攻に抗議の意思を示したことも記憶に新しいところです。

政治家であれば、当然、理解しているはずである議員としての意思表示の姿勢を「サボっている」などと批判することは、理解不足か悪意をもって他者を貶める行為に他なりません。

どうか、そんな声に耳を傾けないで下さい。

また、そんな卑怯な輩とのお付き合いの御再考を願います。

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